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BtoB CMの必勝パターンを調べてみた その2 ジョブカンの事例

前回に引き続き、今回は「ジョブカン/株式会社Donuts」を事例にTVCMの分析を行っていきます。

 

BtoB CMの必勝パターンを調べてみた オフィスステーションの事例

ジョブカン/株式会社Donutsの事例

 

小日向文世さんなどが出演するテレビCM。

ジョブカンは、
勤怠管理・シフト管理などのバックオフィス業務を支援するクラウド型システムです。

▼公式ページ
https://jobcan.ne.jp/

今回はジョブカン テレビCM 資料多すぎ篇 15秒をもとに調査してみます。

1.企業の課題を誇張して表現
2.上司が困るか、怒られる

 

課題:勤怠管理がアナログで処理されており、手に負えない

社長の小日向さんのもとに「働き方改革法違反で罰金」という知らせが入ります。
それを受け、原因を探るべく人事部のもとへ。

そこで目にしたのは、大量の書類にまみれ、天を仰ぐ社員の姿でした。

誇張表現:「資料多すぎで管理できません!」の声と共に宙を舞う書類

なぜ書類が待っているのかはちょっと分かりませんw

ただ、書類が多くて、にっちもさっちもいかない様が表現されているように思います。

3.そんな時は、○○で解決
4.○○なら誰でも簡単
5.しかも一ヶ月無料

 

解決策:初めてでも、誰でも、簡単に使える、勤怠管理システム

まだ手入力で管理してませんか?
勤怠管理をスッキリ自動化してくれて、しかも0円

課題からの解決策の提示と、しっかりと流れが抑えられています。

6.○○で検索

 

検索ワード:ジョブカン

以下の会社のプレスリリースによると、8月1日から新潟を皮切りにCM放送が始まっていたようです。

クラウド型バックオフィス支援システム「ジョブカン」新CM。小日向文世さんが社長役で登場!資料の多い社内に思わず… ジョブカン サービスCM「資料多すぎ篇」 2019年8月1日(木)~放映開始

ちなみに指名キーワードの検索数はどれくらい伸びているのか、Googleトレンドにて調べてみました。

調べた結果からは、TVCMによって検索が増えている印象はありませんでした。
まだ放映開始から2ヶ月ほどなので、今まさに改善を進めているところなのかもしれません。